旅と趣味を組み合わせた滞在 〜レクチャーと訪問〜

 ロンドンを発って1時間も車で走れば、そこは美しいカントリーサイドが広がり、歴史ある町や村、ガーデン、絶景のポイントが点在しています。「学びの追及」と「旅の追及」を組み合わせて、素敵なイギリスを体験していただくこともできます。下記はほんの一例です。

 

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イギリスの田園を形作るドライストーンウォールは、昔羊毛産業が盛んだったころ、羊を放牧する際には欠かせないものでした。現在は庭の花壇や、野菜畑などに使われることも多いのですが、作るのは決して簡単なものではありません。セメントを使わないドライストーンウォールはプロの職人に習いましょう。完成した時の満足度は計り知れません

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イギリスの推理小説は世界的に人気があります。イギリスではいつの時代でもテレビドラマや映画が製作され日本でも注目されています。デヴォン州にあるグリーンウェイはアガサ・クリスティが住み、彼女のさまざまな作品が生まれた場所です。名探偵ポアロやミス.マープルについて学んだ後は、実際にアガサ・クリスティ縁の場所を訪れてみましょう

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最近のイギリステレビドラマと言えば、‘ダウントン・アビー’が有名です。コッツウォルズの村にはロケ地に使われた場所がたくさんあります。ドラマが設定された時代のイギリス貴族、そしてそれに仕える使用人の世界を学んでから、ロケ地を訪れるとそこは正にドラマの世界です。‘ダウントンアビー’や、‘ダウントンの村’、‘マスューの家’はセットではなく、実際に存在するのです

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‘刑事フォイル’のロケ地はイギリス南のヘイスティングズです。フォイルの家は秘書兼ドライバーの女性サムが彼を迎えに来るシーンとして画面に登場します

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映画‘償い’で恋人同士が「第一次世界大戦で生き延びたらここに住もう」と誓った場所です。イギリステレビドラマや映画に関してのレクチャーを受けてからロケ地訪れると、単なる観光とは違ったものが発見できるでしょう

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エドワード・バッチ博士のフラワーレメディは有名です。「病を治すには肉体と精神の両方を治療することが必要」と、100%植物から作られた38種類のレメディ、そして‘レスキュー’という緊急用のレメディを開発。‘レスキュー’はイギリスでは多くの家庭で今でも使われています。バッチ博士に関して学び、実際に博士が住み、研究し、診察した家を訪れます

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日本では壁紙やカーテン地のデザイナーとして知られるウィリアム・モリス。実は彼は詩人でもあり、小説家でもあり、翻訳家でもあり、社会主義運動家でもあり..といった他方面から19世紀後半のイギリスに影響を与えた人です。その思想は現代の理想的な社会や暮らしを求める人に興味を抱かせます。コッツウォルズにあるケルムズコット・マナーやロンドン郊外にあるレッドハウス、またモリスの作品に関してはウィリアム・モリスギャラリーなど、訪れる場所は沢山あります

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ナショナルトラストはヨーロッパ最大の民間の歴史的重要建築物、自然環境に関する保存財団です。その存在なしにはほとんどの自然、貴族の館、ガーデンなどは存在しません。ナショナルトラストとは?ということを十分知ったうえで、400件以上のナショナル・トラストが管理する場所を訪れます

 

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